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J-GLOBAL ID:201002264451144820   整理番号:10A1140207

高食塩食はマウス末梢組織で分子的サーカディアンリズムを進行する

High-salt diet advances molecular circadian rhythms in mouse peripheral tissues
著者 (7件):
資料名:
巻: 402  号:ページ: 7-13  発行年: 2010年11月05日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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餌の成分は,各種の遺伝子発現に影響し,生理的と代謝状態の変化で主要な役割をする。しかしながら,サーカディアン遺伝子発現の調節における餌の成分の役割は,ほとんど知られていない。ここでは,高食塩(HS)食を自由に2週間以上与えたマウスは,肝臓,腎臓および肺におけるクロック遺伝子の相が約3時間進行するが,サーカディアン摂餌,飲水および運動リズムには影響しないことを見出した。焦束したDNAミクロアレイ分析は,肝臓での代謝と関係した多くの遺伝子の発現相も,進行していることを示した。末梢組織での相進行直前に,グルコース吸収に関わる,ナトリウム-グルコース共輸送体1 (Sglt1)とグルコース輸送体2 (Glut2)が,空腸で増加した。更に,血液グルコース取り込みは,対照餌よりHS餌を摂取した後に,より迅速に増加した。更に,SGLT1の特異的な阻害剤,フロリジンは,HS餌でのマウス空腸におけるグルコース輸送体発現増加および肝臓の相進行を抑制した。これら結果は,餌HSにより誘導されるグルコース吸収の増加が,末梢分子サーカディアンリズムの餌同調を変化することを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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