文献

J-GLOBAL ID：201002264639052370   整理番号：10A0183695

先進的遠心チラーによる商業用熱源システムのエネルギー保存効果

Energy Conservation Effects of Heat Source Systems for Business Use by Advanced Centrifugal Chillers

著者 (4件)： UEDA Kenji (Mitsubishi Heavy Ind., Ltd., Hyogo, JPN) ,  UEDA Kenji (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TOGANO Yoshie (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SHIMODA Yoshiyuki (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： ASHRAE Transactions (American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers)  (ASHRAE Transactions (American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers))
巻： 115  号： Pt.2  ページ： 640-653  発行年： 2009年 
JST資料番号： D0352A  ISSN： 0001-2505  CODEN： ASHTA  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： COPの高い最近の定速と可変速の遠心チラーの組合せ運転による商業用空調負荷のエネルギー保存をシミュレーションにより評価した。産業用熱源システムと異なり,空調用熱源システムの冷房負荷は気候条件によって大きく影響を受ける。測定した空調条件と気象データを用い,冷却塔の性能評価方法を確立してシミュレーションを行った。その結果,最新の可変速チラーは空調熱源システムとして商業用でのエネルギー保存に非常に有効なことが分かった。可変速チラーと適切な数の最新定速チラーを組合せた熱源システムの新しい運転方法によるエネルギー消費は,冷却需要に基づいた可変速チラーの従来の運転方法より少なかった。定速と可変速の遠心チラーの組合せ運転は,可変速遠心チラーのみによる最大COP運転とほとんど同じ程度のエネルギー保存効果を期待できた。

シソーラス用語： *空気調和装置 ,  遠心圧縮機 ,  *圧縮冷凍機 ,  エネルギー消費 ,  *省エネルギー ,  成績係数 ,  冷暖房負荷 ,  計算機シミュレーション ,  性能評価 ,  速度制御 ,  熱源 ,  冷却塔 ,  気象条件
準シソーラス用語： エネルギー保存 ,  *遠心チラー

分類 (2件)： 冷凍装置  (PD03000T) ,  空気調和装置一般  (PC02010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： チラー ,  商業 ,  熱源システム ,  エネルギー保存