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J-GLOBAL ID:201002264651843200   整理番号:10A0790211

応力発光体を用いた配管内欠陥の可視化

著者 (6件):
資料名:
号: 10-001(CD-ROM)  ページ: ORYOKUHAKKOTAIOMOCHIITA  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0762C  ISSN: 1349-113X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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火力,原子力発電プラントで問題となっている配管の減肉や亀裂などの内部欠陥を,発光強度が歪と歪速度に比例する強い応力発光材料ユーロビウム添加アルミン酸ストロンチウムSrAl2O4:Eu(以下SAOE)フィルムを用いて可視化した。欠陥として内部に切欠を設けたアクリルパイプの表面にSAOEフィルムを塗布し,配管内圧を0から1.5MPaに上昇させた場合の応力発光強度分布をCCDカメラで測定し,この計測結果を,構造解析ソフトウェアANSYSを用いた数値解析結果と比較した。内圧上昇に伴い周方向歪,応力発光強度が増加する。ここでは,内圧が0.8MPaの場合の発光画像について考察した結果,切欠無しの場合,配管表面の応力発光強度分布は周方向で一様であるが,切欠有りの場合,切欠上で最小値を取り,その周辺で最大値を取ることを明らかにした。応力発光強度最大値は切欠深さが深くなるほど大きくなることを示した。歪を求めるため発光強度積分値を計算し,補正曲線を求め,これを用いて発光強度分布を周方向歪分布に変換した。結果は,発光強度から得た周方向歪分布は,数値解析と歪ゲージ導出周方向歪分布と良い一を示し,切欠上で最小値を取り,周辺部で最大値を取ることを明らかにした。
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分類 (2件):
分類
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原子炉冷却系  ,  原子力発電 
引用文献 (1件):
  • C. N. Xu “Coatings” Encyclopedia of Smart Materials, 1190(2002)
タイトルに関連する用語 (4件):
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