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J-GLOBAL ID:201002264653114419   整理番号:10A0456419

ポリエステル繊維・キュプラ繊維集合体の繰り返し圧縮・回復挙動

著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 29-38  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: L5665A  ISSN: 1346-8235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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異型断面ポリエステル短繊維,丸断面ポリエステル短繊維およびキュプラ短繊維の3種の円柱状繊維集合体の圧縮・回復特性について検討した。31回繰り返し圧縮・回復試験による圧縮・回復挙動は素材の種別にかかわらず,繰り返し圧縮6回目以降は圧縮・回復曲線が次第に重なり合い,繰り返し圧縮22~31回目の圧縮・回復曲線はほとんど一致した。繰り返し圧縮・回復過程における圧縮変位量の変化挙動は,体積率0.0125,最大圧縮応力1176Pa条件下で3試料は異なるレベルの変位量を示した。キュプラの変位量が大きく,次いで異型断面ポリエステル,丸断面ポリエステルの順で変位量が小さくなった。圧縮加重過程における圧縮エネルギーの変化挙動は,圧縮変位量の変化挙動とほぼ同じ傾向が認められた。体積率0.0125,最大圧縮応力1176Paの条件下における,繰り返し圧縮6回目の圧縮・回復特性に各試料の特徴が現れることが確認できた。圧縮加重過程においては各試料のnの値に顕著な差がなく,低圧縮域の場合はいずれの試料もほぼ2よりやや小さい値を示した。圧縮・回復曲線のふるまいに影響を与える繊維物性について単回帰分析により検討した結果,Aおよびnの値と試料の物性値との関係は加重課程と徐重課程の各圧縮域によって異なった。
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分類 (1件):
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材料学 
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