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J-GLOBAL ID：201002264708317160   整理番号：10A0504917

メラニン細胞B16におけるメラニン形成に及ぼすイソフラボンプエラリン及びそのグリコシドの影響

Effects of the isoflavone puerarin and its glycosides on melanogenesis in B16 melanocytes

著者 (12件)： CHOI Young-Mi (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  JUN Hee-Jin (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  DAWSON Kevin (Univ. California, CA, USA) ,  RODRIGUEZ Raymond L. (Univ. California, CA, USA) ,  ROH Mi Ran (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  JUN Jungae (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  CHOI Chung-Hyo (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  SHIM Jae-Hoon (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  LEE ChoongHwan (Konkuk Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Sang Jun (Amorepacific Corp. R&D Center, Yougin, KOR) ,  PARK Kwan-Hwa (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Sung-Joon (Korea Univ., Seoul, KOR)
資料名： European Food Research & Technology  (European Food Research & Technology)
巻： 231  号： 1  ページ： 75-83  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0437A  ISSN： 1438-2377  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クズの根から得たイソフラボンであるプエラリン及びそのグリコシドのin vitroでのメラニン形成に及ぼす影響について検討した。プエラリンは,主としてメラニン形成の重要な酵素であるチロシナーゼの阻害により,メラニン細胞におけるメラニン生成を減少させることが分かった。プエラリンの可溶性誘導体であるプエラリングリコシドは,チロシナーゼ阻害においてプエラリンと同様に有効であった。さらにプエラリンは,転写因子であるMITFをダウンレギュレーションすることにより,チロシナーゼ及びチロシナーゼ関連蛋白質-1の発現を減少させた。得られた結果より,プエラリン及びそのグリコシドは,抗メラニン形成化粧品において有用であることが示唆された。

シソーラス用語： *メラニン細胞 ,  *メラニン沈着 ,  DNAマイクロアレイ ,  濃度依存性 ,  転写因子 ,  酵素阻害 ,  ダウンレギュレーション ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ポリエン
準シソーラス用語： MITF ,  チロシナーゼ【EC4.1.99.2】 ,  *メラニン形成 ,  低色素

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (2件)： プエラリン ,  メラニン

タイトルに関連する用語 (3件)： メラニン細胞 ,  メラニン形成 ,  グリコシド