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J-GLOBAL ID：201002265158447157   整理番号：10A0969221

GaNレーザダイオードにより励振されたPr³⁺ドープ耐水性フッ化アルミン酸塩ガラスファイバにおける311.4mWの高出力な赤色レーザ発振

High-power red laser oscillation of 311.4mW in Pr³⁺-doped waterproof fluoro-aluminate glass fibre excited by GaN laser diode

著者 (5件)： NAKANISHI J. (NIDEK Co., Ltd, Aichi, JPN) ,  YAMADA T. (NIDEK Co., Ltd, Aichi, JPN) ,  FUJIMOTO Y. (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  ISHII O. (Sumita Optical Glass, Inc., Fukushima, JPN) ,  YAMAZAKI M. (Sumita Optical Glass, Inc., Saitama, JPN)
資料名： Electronics Letters  (Electronics Letters)
巻： 46  号： 18  ページ： 1285-1286  発行年： 2010年09月02日 
JST資料番号： A0887A  ISSN： 0013-5194  CODEN： ELLEAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pr³⁺は可視発光を直接放出できるので魅力的な活性イオンであるが,適当な励振源の欠乏によりPrレーザの出現が遅れた。最近,GaNレーザダイオード(GaN-LD)の光源がGaN-LDにより励振された可視Prレーザの可能性を開拓した。本論文では,Prドープ耐水性フッ化アルミン酸塩ガラスファイバ(Pr:WPFGF)による高出力赤色ファイバレーザについて報告した。Pr:WPFGFはフッ化物ではあっても,低い潮解性と十分な長期間安定性をもっている。波長442nmの青/紫GaNレーザダイオードを用いてPr:WPFGFを照射し励起した。Pr:WPFGFの終端面は直接コーティングされ,共振器を形成している。最大出力パワーは,800mWの励振パワーで311.4mWである。発振波長は638nmで,スロープ効率は41.6%である。

シソーラス用語： 窒化ガリウム ,  半導体レーザ ,  レーザ励起 ,  *ファイバレーザ ,  光ファイバ ,  赤 ,  *可視レーザ ,  レーザ発振 ,  プラセオジム ,  ドーピング ,  *フッ化物ガラス ,  アルミン酸塩 ,  レーザ共振器 ,  レーザ出力

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (9件)： GaN ,  レーザダイオード ,  励振 ,  ドープ ,  耐水性 ,  アルミン酸塩 ,  ガラスファイバ ,  高出力 ,  赤色レーザ