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J-GLOBAL ID:201002265198301295   整理番号:10A1100306

冷間鍛造用潤滑被膜の摩擦特性に及ぼす被膜下地表面処理の影響

Effect of Surface Preprocessing of Workpiece on Friction Behaviorof Lubricant Coating in Cold Forging
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号: 597  ページ: 947-952 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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据込み-押出し形摩擦試験法を用いて一液潤滑被膜の潤滑性能に及す被加工材表面性状と固体潤滑剤薄膜下地処理の影響を調べた。評価試験の結果,下記の知見を得た。1)被加工材表面性状は一液潤滑被膜の耐焼付能に大きな影響を及す。伸線のままの表面に比べると,酸洗や通常のショットブラストの表面は若干の効果が見えるものの不安定である。ショットブラストの大きな凹凸形状に微細粒ブラストによる細かな凹凸を付与した表面は一液潤滑被膜の耐焼付能を大幅に向上できる。2)一液潤滑被膜の下地処理としてへき開性を有する固体潤滑剤薄膜を用いる場合,固体潤滑剤種により一液潤滑被膜の付着性を阻害し潤滑性のを悪化させる場合と,耐焼付能を顕著に高める場合とに分れる。3)通常ボンデは,金型表面の突出山部高さ0.05μmRpk付近から摩擦剪断係数の上昇を顕著にみるが,液膜の下地処理としてショットブラスト後に微細粒ショットブラストを行ったものと,ブラスト処理によるりん酸薄膜を付与した一液潤滑被膜では金型の突出山部高さ0.07μm Rpk付近まで焼付臨界値を引上げできる。特に前者は摩擦せん断係数が低く推移した優れた効果を示す。
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分類 (2件):
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鍛造技術  ,  潤滑一般 
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