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J-GLOBAL ID:201002265512221811   整理番号:10A0676375

浮遊粒子状物質中の酸素化多環芳香族炭化水素の大気発生に及ぼす二次生成の影響

Influence of secondary formation on atmospheric occurrences of oxygenated polycyclic aromatic hydrocarbons in airborne particles
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 24  ページ: 2873-2880  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粒子と関連した多環芳香族炭化水素(PAH)とそのニトロ化及び酸素化誘導体(ニトロPAH及びオキシPAH)濃度の経時的及び空間的変動を調べて,東京都心における粒子状物質と関連したオキシPAHの大気発生に及ぼす二次生成の影響を評価した。2007年夏の1,8-ナフタル酸無水物(1,8-NA)濃度の毎日の変化は代表的な二次生成ニトロPAHである2-ニトロフルオランテン(2-NF)のそれと同様であった。一方で,ベンズアントロン(BA)の濃度変動はPAHのそれと同様であった。さらに,浮遊粒子状物質と関連した多環芳香族化合物(PACs)の濃度は道路脇からの距離にしたがってPAH>BA>9-フルオレノン(9-FO)あるいは9,10-アントラキノン(9,10-AQ)>1,8-NAの順序に減少した。一方,2-NF濃度は一定であった。これらの結果から,東京都心における浮遊粒子状物質と関連した1,8-NAなどのいくつかのオキシPAHのかなりな割合が大気中での二次生成に由来することが示唆された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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粒状物調査測定  ,  気圏環境汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  都市問題,都市防災 
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