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J-GLOBAL ID:201002265646473507   整理番号:10A0764178

Bi4Ge3O12とBi12GeO20中の自己捕獲励起子からの固有発光: 励起子励起の減衰動力学と増倍

Intrinsic Luminescence from Self-Trapped Excitons in Bi4Ge3O12 and Bi12GeO20: Decay Kinetics and Multiplication of Electronic Excitations
著者 (2件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 074717.1-074717.9  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Bi4Ge3O12(e-BGO)で500nmに現れる固有発光とBi12GeO20(s-BGO)で450nmに現れる固有発光を,T=5~300Kの広範囲の温度でNd:YAGレーザとシンクロトロン放射を励起光源に用いて調べた。e-BGOの発光減衰曲線はレーザパワーに強く依存し,高密度励起下で三種類の減衰成分を有した。減衰時間と発光強度の温度依存性から,BGO発光の原因である自己捕獲励起子(STE)の三重項状態が,分離エネルギー5.7meVを有する間隔の狭い一対の副準位からなることを明らかにした。s-BGO発光の減衰曲線は励起パワーに無関係に本質的に非指数的であった。s-BGOの時間分解した発光測定は三重項STE状態よりも高い位置にある一重項状態の存在を示唆した。固有発光に対する励起スペクトルを5Kで35eV(35nm)まで測定した。得られたスペクトルから電子励起の増倍が両BGOで効率的に起きることは明らかであった。多重励起子の生成過程を電子構造に関する最近の研究を参考にして論じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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励起子 

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