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J-GLOBAL ID:201002266559367349   整理番号:10A0398659

高性能トランスファーモールド型パワーモジュール

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巻: 84  号:ページ: 219-223  発行年: 2010年04月25日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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生産性に優れるトランスファーモールド型のパワーモジュールは,従来小型軽量化を特長に,主に白物家電用途のモジュール(Dual In-line Package-Intelligent Power Module:DIP-IPM)として市場を伸ばしてきた。近年,それらの用途にもモジュールの大容量化・小型化の要望が高まり,更なる放熱性の向上が必要となった。この解決策として,従来パッケージの放熱・絶縁構造を見直すとともに,絶縁シートの放熱性を改善した。新規開発したパワーモジュールは,従来モールド樹脂が担っていた放熱・絶縁の役割を,高熱伝導かつ高絶縁耐圧の絶縁シートが担うことで,高絶縁耐圧と低熱抵抗化を実現した。さらに三菱電機は,絶縁シートの優れた放熱性を生かし,ヒートスプレッダを内蔵した高放熱モジュール構造の適用によって,大容量に対応可能なトランスファーモールド型パワーモジュール(Transfer-molded Power Module:T-PM)を開発し,産業用及び車載用に展開している。T-PMは,1)セラミックス基板搭載モジュールに匹敵する放熱性を持つ,2)従来のケース型モジュールに比べ,高い信頼性を持つなどを特長に,今後更に大きな需要が見込まれる。本稿では,T-PMに適用される絶縁シート技術の紹介と,最近の技術動向を述べるとともに,T-PMの高性能化技術について述べる。(著者抄録)
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半導体集積回路 
引用文献 (8件):
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