文献
J-GLOBAL ID:201002266629356005   整理番号:10A0174284

抗酸化アスコルビン酸の存在における紫外線照射コラーゲンのUV-可視光とFT-IRスペクトル

UV-vis and FT-IR spectra of ultraviolet irradiated collagen in the presence of antioxidant ascorbic acid
著者 (7件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 448-455  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
UV-可視光とFT-IR分光法を用いて,アスコルビン酸の有無におけるコラーゲン分子への有害UV照射の影響を調べた。芳香族残留(チロシンとフェニルアラニン)により275nmの最大によるコラーゲンのUV-可視光吸収スペクトルの強さは,UV照射の処方増加と共に増加した。この影響は大きく抗酸化アスコルビン酸の存在により隠された。コラーゲンのFTIRバンド(amideA,B,IとII)の強さはUV照射処方の増加と共に減少した。またバンドの強さはアスコルビン酸の存在において減少した。結果はアスコルビン酸の濃度増加はコラーゲンの光-安定性を増し,そしてコラーゲンがUV照射への感受性が少なくなることを示した。コラーゲンのN-Hグループとアスコルビン酸のC=O間に水素結合が形成されたと思われる。UV照射の下遊離ラジカルが酸溶解コラーゲンに現れて,アスコルビン酸贈与1または2電子の能力によりマクロ分子の光分解をもたらしたと思われる。照射の処方の増加はアスコルビン酸の分子をスローダウンさせ,その抗酸化効果を消滅させた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人間に対する影響 

前のページに戻る