文献

J-GLOBAL ID：201002266682240558   整理番号：10A0119812

ネットワーク構造の変化が振動子の挙動に与える影響

The influence that a change of the network structure gives the behavior of the oscillators

著者 (4件)： 岩根慎司 (北大) ,  鈴木育男 (北大) ,  山本雅人 (北大) ,  古川正志 (北大)
資料名： Dynamics & Design Conference (CD-ROM)  (Dynamics & Design Conference (CD-ROM))
巻： 2009  ページ： ROMBUNNO.242  発行年： 2009年 
JST資料番号： L1497B  ISSN： 2424-2993  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 同期現象に関する研究において,振動子ネットワークモデルを用い,同期の安定性とネットワーク構造の関係性といった観点で様々な調査がなされている。本研究では,ネットワーク構造の変化といった振動子系における外乱が同期の安定性に与える影響を数値計算実験により調査した。その結果から近傍半径の小さな振動子対ほど強い同期を示すこと,大きなパス長を持つ振動子対は振動子全体でのコヒーレンスの値を減少させる原因となるということを実証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *ネットワーク構造 ,  *振動子 ,  *同期 ,  安定性 ,  数値計算 ,  コヒーレンス ,  パーコレーション ,  モデル
準シソーラス用語： ネットワークモデル

分類 (1件)： 振動伝搬  (BB02040K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 振動子 ,  挙動