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J-GLOBAL ID:201002267453348350   整理番号:10A0435354

ATaO3光触媒上で還元剤としてH2を用いたCO2の光触媒還元

Photocatalytic reduction of CO2 using H2 as reductant over ATaO3 photocatalysts (A=Li, Na, K)
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巻: 96  号: 3-4  ページ: 565-568  発行年: 2010年06月07日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ATaO3(A=Li,Na,K)複合酸化物はH2の存在下でCO2の還元に対する光触媒活性を示した。光照射のもとでCOガスのみが全ての試料で発生した。光触媒活性はKTaO3,NaTaO3およびLiTaO3に対応した順位で高かった(LiTaO3>NaTaO3>KTaO3)。光触媒活性の順位はEg(光学的な相異)値のものと一致していた。24時間の光照射後に発生したCO量はLiTaO3上で0.42μモルg-1に到達した。TPD実験によるとLiTaO3の場合に化学吸着したCO2ガスに起因する幅広いピークが573Kで観察された。これに反してNaTaO3とKTaO3のスペクトルでピークは観察されなかった。発生したCOガスの量はATaO3(A=Li,Na,K)の場合に化学吸着したCO2の量に大きく依存していた。更に光触媒活性はLiTaO3におけるか焼温度の増大とともに強化された。これはLiTaO3光触媒における穏やかな電荷分離および表面におけるCO2の化学吸着はH2の存在におけるCO2の有効な還元に起因することを意味していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  光化学反応 
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