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J-GLOBAL ID：201002267476019825   整理番号：10A0578826

2008年岩手・宮城内陸地震で起きた地すべり災害の地形地質的背景

著者 (4件)： 井口隆 (防災科技研 防災システム研究セ) ,  大八木規夫 (防災科学技術研) ,  内山庄一郎 (防災科技研 防災システム研究セ) ,  清水文健 (防災科学技術研)
資料名： 主要災害調査  (Natural Disaster Research Report)
号： 43  ページ： 1-10,I-V  発行年： 2010年03月19日 
JST資料番号： Y0087A  ISSN： 1344-1825  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2008年6月に発生した岩手・宮城内陸地震では,栗駒山の周辺において多数の地すべり・土砂崩れが発生し,多くの人的被害が生じた。その中でもっとも大きな荒砥沢地すべりは過去に起きた地すべりの再滑動であると推定され,過去の地すべりの原因も地震であったと推定される。またその他のいくつかの地すべりも地すべり地形を呈する斜面で発生している。また多くの地すべりは層すべり型の並進すべりであり,地震によって滑りやすい地層が挟在することが原因であると推定される。(著者抄録)

シソーラス用語： *大地震 ,  岩手県 ,  宮城県 ,  *地滑り ,  *災害調査 ,  地形効果 ,  *地質構造 ,  地理的分布 ,  湖沼堆積物 ,  成層火山 ,  死亡事故 ,  河谷 ,  斜面 ,  歴史地震 ,  *2008年岩手・宮城内陸地震 ,  栗駒山 ,  荒砥沢地すべり ,  山崩れ
準シソーラス用語： 湖成層 ,  土砂崩れ

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  斜面安定,掘削変形  (RA03070L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 2008年岩手・宮城内陸地震 ,  地すべり ,  災害 ,  地形 ,  地質 ,  背景