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J-GLOBAL ID:201002267544741607   整理番号:10A1151798

大腸菌でリポ多糖搬出経路に関与する保存された膜蛋白質LptCの構造と機能の解析

Structure and Functional Analysis of LptC, a Conserved Membrane Protein Involved in the Lipopolysaccharide Export Pathway in Escherichia coli
著者 (3件):
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巻: 285  号: 43  ページ: 33529-33539  発行年: 2010年10月22日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌でリポ多糖を合成部位の細菌細胞質膜から外膜へと搬出するLptCの構造を解析した。システインの修飾実験によれば,LptCの触媒ドメインはペリプラズム側に向いていた。X線構造解析によれば,この蛋白質のペリプラズムドメインではβストランドの7つと8つで構成されたそれぞれの逆平行βシートが並列してねじれたボート様の形態をしていた。この構造は外膜でのシャペロン蛋白質LptAに類似しており,LptCもリポ多糖類を結合できた。in vitroでリポ多糖類はLptCからLptAへと移動し,逆戻りしなかった。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  微生物の生化学 

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