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J-GLOBAL ID:201002268082860431   整理番号:10A1132380

ミクロ構築フローチャンネル及び電極構造による液体プラグ中の成分のクーロメトリック検出

Coulometric Detection of Components in Liquid Plugs by Microfabricated Flow Channel and Electrode Structures
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号: 20  ページ: 8725-8732  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の溶液の効率的な処理法としてフローチャンネルネットワーク中の液体プラグを扱うミクロフルイディクデバイスが提案されている。ナノリットル規模の液体プラグ中に溶解した成分の分析については連続した電流減衰のためアンペロメトリーによるデータ収集が容易ではないことから,本研究ではナノリットル規模の液体プラグ中の成分分析へのクーロメトリーの適用可能性を調べ,クーロメトリーがフローチャンネル中の制限されたナノリットル規模液体プラグ中の被検質の定量に有用なことを実証した。補助フローチャンネルの菱形構造中で調製したプラグを薄膜三電極系に置き,モデル被検質として過酸化水素を検出した。作用電極としての白金ストリップを有するフローチャンネル構造が感度及び検出限界の改善と被検質消費に効果的であった。同じ面積を有する短い作用電極の場合に比べて,フローチャンネル高さとストリップ間距離の最適組み合わせにおいて4倍の感度増強が観察された。同じ面積の作用電極を使用したとき,低レベルバックグラウンドを維持しながら生成した電流増加とともに,検出限界は1.3μMから410nMに低下した。またL-グルタミン酸塩またはL-グルタミン酸オキシダーゼを含む溶液の処理とL-グルタミン酸塩検出におけるここに示した方法の適用性を明らかにした。またこの技法は機構を解明するための電極反応に関与する電子数に関する基礎研究にも有用とみられる。
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分類 (3件):
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流体動力学一般  ,  分析機器  ,  電気分析一般 
物質索引 (1件):
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