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J-GLOBAL ID：201002268090529329   整理番号：10A0639852

最近の有用性評価・測定法の進歩と課題 タルミの評価・測定法の進歩と課題

Progress and obstacles with the evaluation and measurement of skin sagging.

著者 (1件)： 大島宏 (ポーラ化成工業)
資料名： Fragrance Journal  (Fragrance Journal)
巻： 38  号： 6  ページ： 44-48,49  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： G0987B  ISSN： 0288-9803  CODEN： FUJAD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： タルミはシミやシワと並んで女性の大きな悩みである。タルミ対応化粧品の開発において,その有効性を評価するため,タルミの量・程度を評価する方法が必須である。Reviscometer RVM600は,プローブ先端の2つのセンサー(エミッタ,レシーバ)間の衝撃波が伝わる時間(resonance running time;RRT)を測定し,皮膚の弾力性を測定する装置である。方向別弾力とタルミとの関連性を検討した。抗酸化素材であるAGEsを分解する効果を保有する素材YACエキス(Yomogi AGEs cleaning)が,皮膚のAGEsを分解性して真皮の弾力が回復し,タルミ改善および110~170°およびその180°対称のRRT値が改善すると考え,ヒト試験に供した。結果,得られた皮膚力学特性パラメータがタルミ改善評価に応用できることが分かった。

シソーラス用語： 糖タンパク質 ,  反応生成物 ,  薬理作用 ,  酸化防止剤 ,  弾性 ,  ヒト ,  女性 ,  *変化 ,  加齢 ,  有効性 ,  計測器 ,  *顔 ,  異方性 ,  *弛み ,  真皮 ,  エキス ,  薬用化粧品 ,  スキンケア
準シソーラス用語： AGEs ,  *加齢変化 ,  抗老化作用 ,  日本人

分類 (1件)： 化粧品  (YG03030S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 有用性評価 ,  測定法 ,  タルミ ,  評価