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J-GLOBAL ID:201002268396955127   整理番号:10A0319753

O-メチル化EGCGを含むベニフウキ茶の抗高血圧症効果

Antihypertensive Effect of Benifuuki Tea Containing O-Methylated EGCG
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1903-1908  発行年: 2010年02月10日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ベニフウキ茶及びO-メチル化EGCGのin vitroにおけるアンギオテンシンI変換酵素(ACE)阻害活性を調べ,正常ではあるが幾分血圧の高い人を対象に血圧への影響を調べた。カテキン類は茶から1%リン酸含有50%エタノールで超音波処理抽出し,検出波長272nmのHPLCで定量した。ヤブキタ茶には見られない(-)-エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート(EGCG3”Me)がベニフウキ茶抽出物から検出され,茶葉中濃度は1.72%であった。EGCG3”MeはEGCGよりACE活性を有意に阻害した。10人の被検者がEGCG3”Meを25mg含む2gのベニフウキ茶浸出液を朝食及び昼食後に8週間飲用した場合,8週後拡張期血圧が緑茶飲用群より減少し,緑茶飲用群では4週後に収縮期血圧が減少したが8週目に元に戻った。EGCG3”Meの効果は吸収率が高く,血中安定性が高いためと考えられた。
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分類 (2件):
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アルカロイドし好飲料  ,  食品の化学・栄養価 
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