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J-GLOBAL ID：201002268494046526   整理番号：10A0508367

モデルに基づく微生物質量画分の評価:微生物質量画分に及ぼす絶対嫌気性反応時間の影響

Model-based evaluation of microbial mass fractions: effect of absolute anaerobic reaction time on microbial mass fractions

著者 (1件)： TUNCAL Tolga (Namik Kemal Univ., Tekirdag, TUR)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 31  号： 5  ページ： 545-553  発行年： 2010年04月14日 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増強された生物学的リン除去プロセス(EBPR)システムの嫌気性処理の開始時に存在する電子受容体と単純な基質(易微生物分解性可溶COD)から発生する有機酸量との相互作用を,フルスケールの廃水処理装置で調べた。リン蓄積性微生物(PAO),脱窒素性PAO(DPAO),グリコーゲン蓄積性微生物(GAO),及び通常の従属栄養微生物(OHO)を改良されたダイナミックモデルに基づいて定量した。PAOの細胞内リン含有量をプラントの生物処理段階についての物質収支の計算から決定した。プラント及び理想化された条件下での回分試験におけるEBPR活動を統計的に比較した。モデルによる試験から,PAOに利用可能な基質の量を推定するために,定格の嫌気性反応時間の代わりに絶対嫌気性反応時間を用いることによってモデルの精度が顕著に改善されることが示された。

シソーラス用語： 解析モデル ,  微生物 ,  *嫌気性処理 ,  反応時間 ,  有機酸 ,  廃水処理施設 ,  *リン ,  COD【水質】 ,  物質収支 ,  *廃水処理 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  電子受容体

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

タイトルに関連する用語 (6件)： モデル ,  微生物 ,  質量 ,  画分 ,  評価 ,  反応時間