抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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商品企画・開発の方法論に関する問題を解決すべく,商品企画七つ道具(P7と略称)を提案してきたが,P7は様々な企業が活用することにより,課題も現出してきた。本稿では,P7システム面での課題を整理し,1)「コンセプト発想システム」で,顧客の評価が途切れない工夫が必要,2)各プロセス結果を連鎖的に活用できる工夫が必要,3)P7簡略型でも対応が可能の3点を示した。次いで,この課題を解決する考え方と方法として,ライフスタイルセグメンテーションを活用したP7の考え方と方法を示した。さらに,これらの考え方と方法について実証研究を行い,本手法の有効性を確認した。今後は,本研究の試みを多数の商品で行い,その幅広い有効性に対する研究を行い,P7の効用を一層高める追究が必要であるとした。