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J-GLOBAL ID:201002269179196052   整理番号:10A0761288

2つの牛肉筋肉間のコラーゲン特徴および靭性に及ぼす食餌効果の差異

Disparity of dietary effects on collagen characteristics and toughness between two beef muscles
著者 (4件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 491-497  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: T0789A  ISSN: 0309-1740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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成長率および/または飼料の操作は,蛋白質ターンオーバーに影響を及ぼしすことを示して,牛肉品質を改善するために用いられる。本実験を,動物の育成成績,コラーゲン特徴および2つの異なる背最長筋(LD)と半腱様筋(ST)の筋肉の牛肉品質に及ぼす平均1日増体量(ADG)および飼料の影響を評価するために行った。76頭のヘレフォードおよびアンガス去勢牛を,仕上のための3つの飼料処置に割り当てた:トウモロコシ基礎の高穀物飼料(n=28),アルファルファ牧草地(n=22)および草牧草地(n=26)。平均1日増体量は,ヘレフォード対アンガスにおいて,そして,トウモロコシ-対牧草仕上げ牛に対してより大きかった(P<0.001)。全体として,総コラーゲン含有量はより多く(P<0.001),そして,熱可溶性の総コラーゲンのパーセンテージはLD筋肉に対するよりSTに対してより低かった(P<0.0001)。総および熱可溶性コラーゲン両方に対して最も低い(P<0.05)値は,トウモロコシ仕上げ動物で認めた。LDに対するWBSF値は,草-給餌対アルファルファ-および穀物仕上げ牛においてより大きかった(P<0.01)が,一方,STに対するWBSF値は草-とトウモロコシ仕上げ動物の間に違いがなかった。ADGとWBSFの間の相互関係は,いかなる筋肉に対しても観察できなかった。ADGはST中のコラーゲン溶解度と相関していなくて,LD中のコラーゲン溶解度と相関していた(P<0.05)。鍵となる発見は,成長率が種々の範囲で2つの筋肉の熱可溶なコラーゲン影響を受けていたことである。結論として,本研究は,種々の給餌戦略が類似した方法において全ての筋肉のテンダネスに影響するするであろうことを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  飼養管理  ,  生肉の品質と処理 

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