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J-GLOBAL ID:201002269186538872   整理番号:10A0343481

悪性骨肉腫患者と健常者における固体脂質製クルクミン顆粒製剤の安全性と薬物動態

Safety and Pharmacokinetics of a Solid Lipid Curcumin Particle Formulation in Osteosarcoma Patients and Healthy Volunteers
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 2095-2099  発行年: 2010年02月24日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンは,ターメリックの根茎から得られるウコンとして知られ脂質可溶性の抗酸化化合物である。複数の化学療法剤と炎症過程を標的とし,人間において安全性と持続性を示すことが判っており,治療薬として可能性を有しているが臨床試験例が少なく,結論が得られていない。本研究では,固体脂質製クルクミン顆粒製剤(SLCP)と非製剤のクルクミンそれぞれを健常ボランティアに投与し,クルクミンの血漿中濃度におけるを定量性と持続性を比較した。さらに,後期悪性骨肉腫患者の血漿プラズマにおけるクルクミン薬量との関係を調べた。本化合物の検出限界の分析法も検討した結果,健常者における本化合物の650mg投与後のピークは22.43ng/mlであった。一方,非製剤のクルクミノイド95%抽出液を投与した場合では全く検出されなかった。健常者,本披検患者共に多様な母集団薬物動態と非直線的薬物反応関係が観察され,複雑な吸収動態を示す事がうかがえ,結論的には,両被検者において薬物の持続性があることがわかった。
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分類 (1件):
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生物薬剤学(臨床) 
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