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J-GLOBAL ID:201002269235755680   整理番号:10A0703830

イオン液体中でのカフェイン酸フェネチルエステルアナログの酵素的合成

Enzymatic synthesis of caffeic acid phenethyl ester analogues in ionic liquid
著者 (10件):
資料名:
巻: 148  号: 2-3  ページ: 133-138  発行年: 2010年07月20日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カフェイン酸フェネチルエステルアナログを作るために,カフェイン酸メチルのエステル転移反応の効率的手法を開発した。Candida antarcticaリパーゼBを用い,イオン液体である1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミドを溶媒として使う。この系で,48.8mMのカフェイン酸2-シクロヘキシルエチルエステルおよび46.9mMのカフェイン酸3-シクロヒキシルプロピルエステルが,各々97.6%および93.8%の収率で得られた。系の再利用性を検討した。副生物であるメタノールを除去するために,減圧下でエステル転移反応を行なった。その時,カフェイン酸4-フェニルブチルエステルの収率は30.4から45.7mMに増加した。更に,カフェイン酸2-シクロヘキシルエチルエステルおよびカフェイン酸3-シクロヘキシルプロピルエステルは共にMTTアッセイで強い増殖抑制活性を示し,5-フルオロウラシルと同等であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物 
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