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J-GLOBAL ID:201002269337625560   整理番号:10A0621570

NUDT16およびITPAは哺乳類のヌクレオチドプールからdIDP/IDPおよびdITP/ITPを除去することにより染色体安定性および細胞増殖の維持において二重の保護的役割を演じている

NUDT16 and ITPA play a dual protective role in maintaining chromosome stability and cell growth by eliminating dIDP/IDP and dITP/ITP from nucleotide pools in mammals
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 2891-2903  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ITPA遺伝子によりエンコードされる哺乳類イノシン三リン酸はITPおよびdITPを一リン酸塩に加水分解し,その悪影響を避けている。Itpaマウスは周産期致死性を示し,野生型胚よりItpa胚で細胞のRNAにおけるイノシンおよび核DNAにおけるデオキシイノシンの著しく高いレベルを検出した。そこで,マウス繊維芽細胞(MEF)に及ぼすITPA欠乏の影響を調べた。ITP加水分解活性を欠くItpa一次MEFは,核DNAにおける長い増倍時間,染色体異常増加および一本鎖切断の蓄積を示した。しかし,不死化Itpa MEFはこれら表現型のいずれも持たず,Itpa胚または一次MEFより高いITP/IDP加水分解活性を持っていた。哺乳類NUDT16蛋白質は強いdIDP/IDP加水分解活性を示し,野生型およびItpa胚両者に由来する一次MEFにおいて低レベルのNudt16mRNAおよび蛋白質を検出した。しかし,不死化Itpa MEFは,野生型より著しく高レベルのNudt16を発現した。
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  遺伝子の構造と化学  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現 

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