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J-GLOBAL ID:201002269399646946   整理番号:10A0851203

オーロラキナーゼおよび蛋白質ホスファターゼ1はCENP-Eの調節を通して染色体会合を仲介する

Aurora Kinases and Protein Phosphatase 1 Mediate Chromosome Congression through Regulation of CENP-E
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 444-455  発行年: 2010年08月06日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有糸分裂時のオーロラキナーゼおよび蛋白質ホスファターゼ1(PP1)の相反する役割は長年提唱されてきた。ここでは,オーロラキナーゼAおよびオーロラキナーゼBが動原体モーターCENP-E上に保存された残基をリン酸化することを立証する。PP1はこのリン酸化部位を重複しているモチーフを通してCENP-Eに結合し,結合はオーロラリン酸化により分断される。オーロラによるCENP-Eのリン酸化は紡錘極で濃縮され,PP1の結合を分断し,個々の微小管に対するCENP-Eの親和性を減少させる。このリン酸化は初期に細胞中心に向かう極性染色体のCENP-E介在性けん引に必要である。CENP-Eの脱リン酸化またはPP1のCENP-Eへの再結合が阻害される場合,当該染色体上の動原体は後に紡錘体微小管へ安定して付着できない。したがって,CENP-Eによる極および局在性PP1送達から外側の動原体までの染色体会合の必要不可欠な特徴がこれらの染色体による安定した微小管捕獲に必要であることから,オーロラ/PP1リン酸化のスイッチはCENP-Eモーター活性を調節する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞構成体の機能 

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