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J-GLOBAL ID:201002269568109009   整理番号:10A0212636

有機性全粒小麦粉の貯蔵におけるデオキシニバレノールおよびニバレノールの消長

Fate of deoxynivalenol and nivalenol during storage of organic whole-grain wheat flour
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 66-71  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: D0430B  ISSN: 0022-474X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Fusarium属かびが自然汚染した有機性小麦粉の 120日貯蔵(熟成)におけるマイコトキシン・デオキシニバレノール(DON)およびニバレノール(NIV)の残留濃度を調べた。小麦粉3種類を供試した。(IRG;ローラ粉砕機ミル処理標準白色品,IHC;ハンマクラッシャミル処理全粒小麦粉,OMS;石臼処理全粒小麦粉)3種類を供試した。食用紙またはポリプロピレン袋にパッケージし,温度を相違(定温10°Cまたは25°C)して貯蔵した。貯蔵前後のDONおよびNIV濃度をHPLC-UV法で測定した。貯蔵120日後のDONおよびNIV濃度は初期濃度に比較し0%および29%に減少したこと,実験因子に依存性であることを報告した。マイコトキシン濃度の最大減少条件は,IHCおよびOMS小麦粉を食用紙袋にパッケージし25°C貯蔵であった。マイコトキシン濃度の最小減少条件は,IRG小麦粉をポリプロピレン袋に10°C貯蔵であった。統計解析の結果,DONおよびNIV濃度の減少はパッケージ材質に依存性であること,小麦粉種類または貯蔵温度に非依存性であることを報告した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食品の汚染 
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