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J-GLOBAL ID：201002269605264907   整理番号：10A0639571

植物分子飼育のための種子基盤発現系

Seed-based expression systems for plant molecular farming

著者 (10件)： BOOTHE Joseph (SemBioSys Genetics Inc, Alberta, CAN) ,  NYKIFORUK Cory (SemBioSys Genetics Inc, Alberta, CAN) ,  SHEN Yin (SemBioSys Genetics Inc, Alberta, CAN) ,  ZAPLACHINSKI Steven (SemBioSys Genetics Inc, Alberta, CAN) ,  SZARKA Steven (SemBioSys Genetics Inc, Alberta, CAN) ,  KUHLMAN Philip (SemBioSys Genetics Inc, Alberta, CAN) ,  MURRAY Elizabeth (SemBioSys Genetics Inc, Alberta, CAN) ,  MORCK Douglas (Univ. Calgary, Alberta, CAN) ,  MOLONEY Maurice M. (SemBioSys Genetics Inc, Alberta, CAN) ,  MOLONEY Maurice M. (Univ. Calgary, Alberta, CAN)
資料名： Plant Biotechnology Journal  (Plant Biotechnology Journal)
巻： 8  号： 5  ページ： 588-606  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W1741A  ISSN： 1467-7644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種子の再生系は植物進化で最も著しい段階の一つである。環境変化に対しその柔軟性故に選択的有利性を持ち,栄養素が限定された条件下でも発芽し成長でき,冬眠性,栄養素貯蔵,実生成長力などの点から植物分子飼育に適している。トランスジェニック植物の種子は蛋白質やポリペプチドを多量に蓄積できるので,これら物質の単離のための原材料生成に用いられる。本論文では植物種子において組換え蛋白質を多量に産生するための因子,プロモーター,エンハンサー,目的蛋白質の細胞内輸送及びターゲティングなどを含め総説した。組換え蛋白質産生のための種子の利用(種子の利点と欠点,種子における遺伝子発現,蛋白質の蓄積と細胞内ターゲティング),組換え蛋白質の種子基盤産生の事例研究(種子由来増殖因子の発現と特性化,イネ種子胃でのヒトリゾチームとラクトフェリンの産生,種子由来インシュリンの発現,精製及び特性化),種子基盤産生系のスケールアップ,などの項目につきて述べた。

シソーラス用語： *遺伝子発現 ,  *種子 ,  トランスジェニック植物 ,  *生産 ,  プロモーター領域 ,  エンハンサー領域 ,  細胞内輸送 ,  組換タンパク質 ,  リゾチーム ,  ラクトフェリン ,  スケールアップ ,  インスリン
準シソーラス用語： インシュリン ,  *物質生産

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  物質の代謝  (EH02050Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 植物 ,  分子 ,  飼育 ,  種子 ,  基盤 ,  発現