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J-GLOBAL ID:201002270197134046   整理番号:10A0485069

ニトログリセリンの熱安定性に及ぼす安定剤およびフェノール系酸化防止剤の効果

The effects of conventional stabilizers and phenolic antioxidants on the thermal stability of nitroglycerine
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  号: 1-2  ページ: 17-23  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: F0476A  ISSN: 1347-9466  CODEN: STEMCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ニトログリセリン(NG)の熱安定性に及ぼす既存の安定剤およびフェノール系酸化防止剤の効果を評価することを目的として,ジフェニルアミン(DPA),エチルセントラリット(EC),アカルダイトII(AKII),(2-ニトロフェニル)フェニルアミン(2-NO2-DPA),および2種類のフェノール系酸化防止剤(BPhinおよびBPsemi),2,6-di-tert-ブチル-4-メチルフェノール(BHT),およびヒドロキノン(HQ)をそれぞれ添加したNGの120°C等温貯蔵下における熱的挙動を熱流束型反応熱量計C80により観察した。発熱に至るまでの誘導期は,AKII>DPA≒EC>2-NO2-DPA≒BHT≒BPhin>BPsemi>HQの順に増加した。また,最大発熱速度は,DPA≒BHT>AKII>2-NO2-DPA≒EC≒BPhin>BPsemiHQの順に減少した。一方,NG/DPAおよびNG/BHTでは,主たる発熱の前に微小な発熱が観察された。これらの結果から,NGの安定剤としてAKIIが最も効果を有するものと推測した。また,BPhinにおいては,2-NO2-DPAと同程度の効果を有することから,今後の更なる研究により安定剤としての使用の可能性があるものと考えた。(著者抄録)
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