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J-GLOBAL ID:201002270249914479   整理番号:10A0127804

ERKまたはPI3K-Aktシグナル経路の阻止はゲフィチニブまたはイマチニブに抵抗性の腫瘍細胞においてヒストン脱アセチル化酵素阻害剤の細胞毒性を増強する

Blockade of the ERK or PI3K-Akt signaling pathway enhances the cytotoxicity of histone deacetylase inhibitors in tumor cells resistant to gefitinib or imatinib
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資料名:
巻: 391  号:ページ: 1610-1615  発行年: 2010年01月22日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表皮増殖因子受容体(EGFR)やAblといったタンパク質チロシンキナーゼの調節解除された活性化は非小細胞肺癌(NSCLC)や慢性骨髄性白血病(CML)を含むヒトの癌に関連がある。そのような活性化したキナーゼの阻害剤は,ある患者はそれらの薬剤に対する内因性のまたは獲得された抵抗性を示すNSCLCまたはCMLを伴う個人において治療上の利点を持つことが立証されている。いま我々は,細胞外シグナル制御キナーゼ(ERK)経路またはホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)-Akt経路のいずれかのみの阻止が低レベルの細胞死を誘導するのみである一方,それはNSCLCまたはCML細胞をヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤によるアポトーシスの誘導に対し著しく感作することを示す。個々の薬剤の組み合わせにより誘導されるそのような増強された細胞死は,各々EGFRまたはAblチロシンキナーゼ阻害剤に対し抵抗性を示すNSCLCまたはCML細胞でも,明らかであった。細胞増殖抑制性のシグナル経路阻害剤の共投与は様々な癌に対し細胞毒性HDAC阻害剤の必要な用量を下げることによりより安全な抗癌戦略に寄与するかもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
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