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J-GLOBAL ID：201002270439044241   整理番号：10A0841755

マイクロ波加熱を用いた急速熱分解によるCeO₂ナノ粒子の合成

Synthesis of CeO₂ nanoparticles by rapid thermal decomposition using microwave heating

著者 (6件)： MIYAZAKI H. (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  KATO J.-I. (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  SAKAMOTO N. (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  WAKIYA N. (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  OTA T. (Nagoya Inst. Technol., Gifu, JPN) ,  SUZUKI H. (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN)
資料名： Advances in Applied Ceramics  (Advances in Applied Ceramics)
巻： 109  号： 2  ページ： 123-127  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： E0272A  ISSN： 1743-6753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CeO₂ナノ粒子をマイクロ波加熱炉を用いた急速熱分解により合成し,粒子径,粒成長,粒子形態を調べ,マイクロ波照射条件と出発原料による影響を調べた。セリウムシュウ酸塩とセリウム硝酸塩を用い,CuOをマイクロ波吸収材とした。マイクロ波出力は200~1000W,加熱時間は60~600sとした。X線回折から単相のCeO₂微粒子が生成した。シュウ酸塩から合成した結晶子の大きさはマイクロ波出力と加熱時間と共に増加し,ロッド状又はプレート状で,凝集して二次粒子を生成した。硝酸塩から合成したCeO₂粒子は球状で,200Wでは<600s,500Wでは<270s,1000Wでは<120sで粒子の大きさはほぼ一定の約30nmであった。

シソーラス用語： *酸化セリウム ,  *ナノ粒子 ,  *化学合成 ,  *マイクロ波加熱 ,  カルボン酸塩 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  *セリウム化合物 ,  *硝酸塩 ,  *熱分解 ,  粒径 ,  結晶粒粗大化 ,  結晶形態 ,  酸化銅 ,  電磁波吸収 ,  吸収剤 ,  単相
準シソーラス用語： *しゅう酸塩 ,  マイクロ波吸収 ,  急速 ,  硝酸セリウム ,  単一相 ,  粒成長

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： マイクロ波加熱 ,  熱分解 ,  ナノ粒子