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J-GLOBAL ID：201002270755821519   整理番号：10A1383932

ウレタン結合型γ-シクロデキストリンモノリスキャピラリーカラムを用いるダンシルアミノ酸の分離

Separation of Dansyl Amino Acids on γ-Cyclodextrin-Bonded Monolithic Silica Columns Prepared via Urethanization in Capillary LC

著者 (3件)： 都築賢太郎 (岐阜大 工) ,  LIM Lee Wah (岐阜大 工) ,  竹内豊英 (岐阜大 工)
資料名： 分析化学
巻： 59  号： 8  ページ： 685-691  発行年： 2010年08月05日 
JST資料番号： F0008A  ISSN： 0525-1931  CODEN： BNSKAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： γ-シクロデキストリン(γ-CD)をモノリスシリカキャピラリーにウレタン結合により導入したキラル固定相を調製し,ダンシルアミノ酸の分離挙動について調査した。あらかじめ,シリカゲル充填剤を用いてウレタン結合の反応条件を検討し,モノリスシリカキャピラリーカラムに適用した。γ-CD結合モノリスキャピラリーカラム(長さ450mm×内径0.100mm)について,50mM酢酸アンモニウム/アセトニトリル(90:10)を移動相として用い,12対のダンシルアミノ酸対掌体の分離を試みたところ,8対の対掌体の分離が達成され,それぞれL体が先に溶出することが確認された。モノリスシリカキャピラリーカラムにより,粒子充填型カラムより高い分離度が達成された。(著者抄録)

シソーラス用語： *液体クロマトグラフィー ,  クロマトグラフ用カラム ,  *カイラル固定相 ,  *アミノ酸 ,  エナンチオマ ,  ダンシル化 ,  同時分析 ,  分離効率 ,  分光測光検出器 ,  充填剤 ,  シリカゲル ,  デキストリン ,  カルバミド酸エステル ,  キャピラリー液体クロマトグラフィー ,  モノリスカラム ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： キラル固定相 ,  モノリスキャピラリーカラム ,  モノリスシリカカラム

分類 (2件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  アミノ酸  (CF10070V)

物質索引 (2件)： γ-シクロデキストリン ,  ウレタン

引用文献 (15件)：

• 1) F. Cramer, W. Dietsche : Chemische. Berichte., 92, 378 (1959).
• 2) E. Ameyibor, J. T. Stewart : J. Chromatogr. B, 703, 273 (1997).
• 3) W. L. Hinze, D. Y. Pharr, Z. S. Fu, W. G. Burkert : Anal. Chem., 61, 422 (1989).
• 4) T. Araki, Y. Kashiwamoto, S. Tsunoi, M. Tanaka : J. Chromatgr. A, 845, 455 (1999).
• 5) Z. Guo, Y. jin, T. Liang, Y. Liu, Q. Xu, X. Liang, A. Lei : J. Chromatogr. A, 1216, 257 (2009).

タイトルに関連する用語 (5件)： ウレタン ,  γ-シクロデキストリン ,  モノリスキャピラリーカラム ,  シル ,  アミノ酸