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J-GLOBAL ID:201002270862596668   整理番号:10A0674269

樹木の地理的起源を特定するためのツールとしての安定炭素同位体

Stable carbon isotopes of tree rings as a tool to pinpoint the geographic origin of timber
著者 (2件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 175-183  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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不法伐採が世界的に行われており,木材の地理的起源を明らかにするための方法が求められている。Dendroprovenancing(年輪気候学的産地同定法)は,方法の1つであり,既知の地理的起源の基準木を基に,未知の樹木の輪-幅との相関関係を計算することによって産地を推定する方法である。木材の産地を同定するために,アメリカ南西部産のピニョンマツ(Pinus edulis)およびアメリカヒトツバマツ(Pinus monophylla)monophylla)の炭素同位体ネットワークデータに関するdendroprovenancing法を利用した。最初に,一時的に,期限が未知の試験木材と13の周囲の地点からの基準木間の相関関係(t値)を計算した。次にマップ上にでt値を記入した。産地同定がうまくいった場合,試験木材の実際の起源に近い地点からの基準木と極めて高い相関がみられ,相関関係は試験木材と基準木の距離により低下することがわかった。t値のこの円錐分布は114-304km.の精度で木の産地の特定を可能にする。年輪-幅測定法は面倒ではあるが,アメリカ南西部のピニョンマツの産地を同定する上で炭素同位体法より高い精度が高いことがわかった。(翻訳著者抄録)
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森林植物学 
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