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J-GLOBAL ID:201002270884425514   整理番号:10A0703511

マウスの新規のin vivoで誘導可能な樹状細胞消失モデル

A novel in vivo inducible dendritic cell ablation model in mice
著者 (15件):
資料名:
巻: 397  号:ページ: 559-563  発行年: 2010年07月02日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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樹状細胞(DC)は抗原のそれらの取り込みと提示を介してT細胞活性化に関与する。DCのin vivoでの機能を,CD11c/Itgaxプロモーター制御下のジフテリア毒素受容体(DTR)またはジフテリア毒素Aサブユニット(DTA)を発現するトランスジェニックマウスモデルを用いて解析した。しかし,CD11c+細胞はいくつかのDCサブユニットを含む不均一な集団である。従って,DCの各サブセットのin vivoでの機能は明らかでないままである。ここで我々はDTRの発現が,停止カセットのCreが仲介する除去後,CD11c/Itgaxプロモーター制御下で誘導される新しい誘導可能なDC消失モデル(CD11c-iDTR)について記述する。CD11c-iDTRマウスを,サイトメガロウイルス極初期エンハンサー-ニワトリβ-アクチンハイブリッドプロモーター制御下のCreリコンビナーゼを発現するCAG-Creトランスジェニックマウスと交配すると,CD11c+細胞で選択的にDTRを発現するマウス(iDTRΔマウス)の生成につながった。我々はiDTRΔマウスにおいてDT処理後,in vitroで骨髄由来DC中のCD11c+細胞を,またin vivoで脾臓CD11c+細胞をうまく除去できた。このマウス系統はCre遺伝子がDCサブセット特異的プロモーターにより発現するトランスジェニックマウス系統を用いてDCの特定のサブセットを欠くマウスを生成するのに有用なツールとなるであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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実験用生物  ,  細胞膜の受容体 
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