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J-GLOBAL ID：201002271206718036   整理番号：10A0309383

DNAポリメラーゼプルーフリーディング:ゲノム安定性を維持する多重の役割

DNA polymerase proofreading: Multiple roles maintain genome stability

著者 (1件)： REHA-KRANTZ Linda J. (Dep. of Biological Sciences, CW405 BioSciences Bldg., Univ. of Alberta, Edmonton, AB, Canada T6G 2E9)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1804  号： 5  ページ： 1049-1063  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNAポリメラーゼプルーフリーディングは,さらにプライマー伸長する前にDNAポリメラーゼがプライマー末端から,新しく作られたヌクレオチド取込み誤りを除去することを可能にし,そうして又,損傷乗り越え合成も防ぐ,スペルチェック活動である。DNAポリメラーゼプルーフリーディングは複製の忠実度を~100倍改善する。これは,受け入れ難く高い生命にかかわる突然変異負荷を防ぐために多くの生物が要求するものである。DNAポリメラーゼプルーフリーディングは,35年以上,遺伝学者と生化学者によって研究されてきた。DNAポリメラーゼプルーフリーディングの歴史的展望と基本特性をここに記載したが,このレビューの目標はプルーフリーディング経路の解明における最近の進歩を提出することであり,ゲノム安定性を維持するためにもまた重要な,ミスマッチ校正を超えたDNAポリメラーゼプルーフリーディングの役割を記載することである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *DNA複製 ,  忠実度 ,  *ミスマッチ修復 ,  活性部位 ,  不適正塩基対 ,  除去修復 ,  *DNAポリメラーゼ ,  エキソヌクレアーゼ ,  分子認識
準シソーラス用語： DNAエキソヌクレアーゼ ,  *プルーフリーディング

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子の複製  (EC02030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： DNAポリメラーゼ ,  ゲノム安定性 ,  多重 ,  役割