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J-GLOBAL ID：201002271257356694   整理番号：10A0439125

日本語と母語の差異に着目した漢字学習環境

Kanji Learning Environment Focusing on Differences between Japanese and Learners’ Mother Languages

著者 (6件)： 林敏浩 (香川大 総合情報セ) ,  垂水浩幸 (香川大 工) ,  LU Sa (ちょ波工程学院外国語学院) ,  富永浩之 (香川大 工) ,  山下直子 (香川大 教育) ,  山崎敏範 (放送大 香川学習セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 453(ET2009 104-131)  ページ： 131-136  発行年： 2010年02月26日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は複数の漢字学習システムからなる統合型漢字学習環境をe-Learningシステムとして開発する。本学習環境は日本語を学ぶ外国人を対象とした漢字学習システムとして設計する。学習者は本学習環境の中で複数のサブシステムで漢字学習ができる。漢字学習を含む日本語学習は学習者の母語の影響を受けることが知られている。このため,日本語と学習者の母語の違いに着目して漢字学習をすることは重要である。本稿では,日本語と学習者の母語の差異に着目した漢字学習環境の開発について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *eラーニング ,  CAI【計算機】 ,  CAL【学習】 ,  *漢字 ,  データベース ,  データ構造 ,  利用者プロファイル ,  ライブラリ【計算機】 ,  Web【情報システム】 ,  モジュール構造 ,  コースウェア ,  日本語 ,  中国語 ,  *計算機システム開発
準シソーラス用語： *学習環境 ,  学習者モデル ,  ポータルサイト ,  日本語教育 ,  母語 ,  意味表現

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (7件)：

• 林敏浩. e-Learning による外国人のための漢字教育システム. 教育システム情報学会第33回全国大会論文予稿集, 2008. 2008, 416-417
• 林敏浩. マルチメディア技術を用いた漢字学習CAIシステム構築におけるコンテンツ開発と教育実践. 教育システム情報学会第27回全国大会論文集, 2002. 2002, 169-170
• 林敏浩. 統合型漢字学習環境 WWW-KALIST における学習者モデルの共有手法. 教育システム情報学会研究報告. 2005, 19, 5, 37-44
• 林敏浩. e-Learning による外国人のための漢字教育システム. 日本教育工学会第25回全国大会論文予稿集, 2009. 2009, 573-574
• 林敏浩. 統合型漢字学習環境における動機付け支援. ゲーム学会第8回全国大会論文予稿集, 2009. 2009, 27-28

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本語 ,  母語 ,  差異 ,  着目 ,  漢字 ,  学習環境