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J-GLOBAL ID:201002271486162810   整理番号:10A1608866

リチウムイオン二次電池用アノード材料としてゾル-ゲル法で導いた超微細SnO2分散炭素マトリックス複合材料

Ultrafine SnO2 dispersed carbon matrix composites derived by a sol-gel method as anode materials for lithium ion batteries
著者 (6件):
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巻: 55  号: 28  ページ: 9067-9074  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法により,超微細結晶SnO2粒子(2~3nm)分散炭素マトリックス複合材料を調製した。クエン酸とSnO2水和物を開始構成成分として用いた。複合材料の構造と電気化学的特性に及ぼす焼成温度の影響を研究した。構造分析では,超微細SnO2粒子が生成し,焼成温度範囲500~800°Cで不規則な炭素マトリックス中に分散し,SnO2/C複合材料を形成することを示し,また炭素含量は温度と共に35.8から39.1wt%までほんの少しの増加を示した。焼成温度を900°Cまで上げると,ナノSn粒子が生成し,SnO2/Sn/C複合材料を形成し,また炭素含量は49.3wt%まで増えた。電気化学試験では,焼成温度600~800°Cの複合アノードは数回の初期サイクル後,高い可逆的サイクル安定性を示し,70サイクル以上でも,380~400mAh・g-1の容量を保持した。リチウム挿入/抽出過程,特にサイクル中のリチウムイオン反応の可逆的挙動に及ぼす超微細SnO2の構造特徴や不規則な炭素マトリックスの影響を検討した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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二次電池  ,  電気化学反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  炭素とその化合物 
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