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J-GLOBAL ID:201002271707886826   整理番号:10A1622567

マウスにおける20-メチルコラントレン誘発性発癌に対するIndigofera aspalathoidesの化学予防的役割

Chemopreventive role of Indigofera aspalathoides against 20-methylcholanthrene-induced carcinogenesis in mouse
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号: 9/10  ページ: 1749-1763  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: D0907A  ISSN: 0277-2248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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これまでに,Indigofera aspalathoides(HAIA)の肝臓防護及び抗腫瘍活性を報告している。本研究では,HAIAのメタノール抽出物の20-メチルコラントレン(20-MC)誘発性発癌に対する化学的予防効果を評価した。対照を除く各マウスに1個体あたり200μgの20-MCを皮下投与し,24時間後から連続90日間,250及び500mg/kg-体重のHAIAを経口投与した。20-MC投与日から15週間,マウスの線維肉腫の発生と生存時間を観察した。15週後に血液パラメータ(ヘモグロビン,白血球及び赤血球)及び肝臓生化学パラメータ(脂質過酸化物,還元型グルタチオン,及びグルタチオンSトランスフェラーゼ,活性酸素消去酵素,カタラーゼの活性)を測定した。HAIA投与マウス群では,投与しなかった対照群に比べて腫瘍発生の低下が顕著であり,肉腫を持つマウスの寿命が延びていた。HAIA投与群では,血液プロフィルの正常レベルへの回復及び肝臓生化学パラメータの調節作用が,非投与の対照群に比べて有意であった。以上から,HAIAはマウスの化学物質誘発性発癌に対して注目すべき化学予防効果を示すと結論し,その作用因としてHAIAの抗酸化及び解毒特性を推察した。
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  生薬一般  ,  発癌機序・因子 
物質索引 (1件):
物質索引
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