文献
J-GLOBAL ID:201002271850843160   整理番号:10A1543860

ハニカム状多孔質体装着による飽和プール沸騰限界熱流束向上に与えるセル幅の影響

Effect of the Cell Size of a Honeycomb Porous Plate Attached to Heated Surface on the CHF in Saturated Pool Boiling
著者 (3件):
資料名:
巻: 76  号: 771  ページ: 1908-1916  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: F0036B  ISSN: 0387-5016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,飽和プール沸騰において大伝熱面積の高熱流束除去を目的とし,伝熱面上にハニカム多孔質体を設置するだけというシンプルな冷却手法を提案している。本報では大気圧下の水に関して,特にハニカム多孔質体の蒸気排出穴の大きさ(セル幅)に着目し実験的に検討を行った。その結果,以下のことが明らかとなった。(1)限界熱流束を向上させるための主なメカニズムには,1)毛管力による液体供給効果と2)セル内へ液体が直接流入する効果があり,その割合は,セル幅に依存する。(2)セル幅dvを1.4mm~7.9mm,ハニカム厚さδhを1.2~10mmと変化させた場合,限界熱流東は,いずれのセル幅dvの場合でも最大2MW/m2以上となり,そのときの過熱度は約50Kである。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相変化を伴う熱伝達 
引用文献 (21件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る