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J-GLOBAL ID：201002272025576007   整理番号：10A1532181

グラフェンFETに基づく化学及び生物学的検出応用

Chemical and biological sensing applications based on graphene field-effect transistors

著者 (3件)： OHNO Yasuhide (The Inst. of Scientific and Industrial Res., Osaka Univ., 8-1 Mihogaoka, Ibaraki, Osaka 567-0047, JPN) ,  MAEHASHI Kenzo (The Inst. of Scientific and Industrial Res., Osaka Univ., 8-1 Mihogaoka, Ibaraki, Osaka 567-0047, JPN) ,  MATSUMOTO Kazuhiko (The Inst. of Scientific and Industrial Res., Osaka Univ., 8-1 Mihogaoka, Ibaraki, Osaka 567-0047, JPN)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 26  号： 4  ページ： 1727-1730  発行年： 2010年12月15日 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンFET(G-FET)基礎化学及び生物学センサを調べた。グラフェン単層は天然グラフェンの機械的開裂によって調製した。G-FETは緩衝液中の参照ゲート操作によって駆動した。G-FETは高い精度で溶液pHを検出した。溶液pH増加に伴って正方向にDirac点が変化した。溶液pH変化を測定するための検出限界(SN比=3)は0.025と評価され,G-FETの高感度を示唆した。さらに,本機器は電荷が異なる蛋白質を電気的に検出した。正(負)電荷蛋白質を溶液に添加するとドレイン電流が減少(増加)した。本結果はG-FETがFET基礎化学及び生物学センサのために最も適した候補の1つであることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 単一層 ,  *FET【トランジスタ】 ,  化学センサ ,  バイオセンサ ,  *pH測定 ,  バンド構造 ,  検出限界 ,  *電流 ,  電荷 ,  負電荷 ,  *タンパク質 ,  グラフェン
準シソーラス用語： Dirac点 ,  *グラフェンFET ,  *ドレイン電流 ,  正電荷 ,  *電荷蛋白質

分類 (2件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  集積回路一般  (NC03161C)

タイトルに関連する用語 (4件)： グラフェンFET ,  化学 ,  生物学 ,  応用