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J-GLOBAL ID：201002272445399267   整理番号：10A0838173

哺乳類細胞における,非相同末端結合を介した一本鎖オリゴヌクレオチドドナーによる配列変換

Sequence Conversion by Single Strand Oligonucleotide Donors via Non-homologous End Joining in Mammalian Cells

著者 (5件)： LIU Jia (National Inst. Health, Maryland) ,  MAJUMDAR Alokes (National Inst. Health, Maryland) ,  LIU Jilan (MRI, Maryland) ,  THOMPSON Lawrence H. (Lawrence Livermore National Lab., California) ,  SEIDMAN Michael M. (National Inst. Health, Maryland)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 30  ページ： 23198-23207  発行年： 2010年07月23日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 哺乳類細胞における二本鎖切断(DSB)部位での,一本鎖オリゴヌクレオチド(SSO)ドナーによる配列変換活性について,酵母における2段階アニーリングモデルとの比較で検討した。そのために,Hprt遺伝子のイントロン4に標的DSB部位を設定し,DSB部位からの距離がSSOドナーの活性に与える影響を調べた。その結果,SSOドナーはDSB部位の直近では効率的であるが,200nt離れたところでは活性が顕著に低下することが分かった。また,CtIPヌクレアーゼを過剰発現させると,DSB部位直近でのSSOドナーの活性に影響はないが,遠位での活性は増加した。競合実験の結果から,SSOドナーの活性には,非相同末端結合経路が関係していると判断できた。

シソーラス用語： 培養細胞 ,  細胞 ,  二本鎖DNA切断 ,  *DNA修復 ,  一本鎖DNA ,  オリゴヌクレオチド
準シソーラス用語： *非相同末端結合 ,  哺乳類細胞

分類 (1件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 哺乳類細胞 ,  非相同末端結合 ,  オリゴヌクレオチド ,  ドナー ,  配列変換