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J-GLOBAL ID：201002272507305485   整理番号：10A0450463

プロトン伝導体/金属混合触媒上でのメタンからメタノールへ直接酸化

Direct oxidation of methane to methanol over proton conductor/metal mixed catalysts

著者 (5件)： LEE Byungik (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8601, JPN) ,  SAKAMOTO Yosuke (Ecotopia Sci. Inst., Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  HIRABAYASHI Daisuke (Ecotopia Sci. Inst., Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  SUZUKI Kenzi (Ecotopia Sci. Inst., Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  HIBINO Takashi (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8601, JPN)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 271  号： 2  ページ： 195-200  発行年： 2010年05月04日 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一工程でのメタンからメタノール生成への中間-温度と低圧についてミクロ-又はナノサイズ電解触媒系で検討した。粉末触媒の合成はプロトン伝導体Sn_0.9In_0.1P₂O₇粒子と高活性のPd-Au-Cu/C粒子を混ぜて行い,メタン酸化の反応部位として沢山の電解質-電極の界面をつくった。H₂O,O₂とメタンの混合物が供給され,電解質-電極界面で局部電気化学電池が形成された:アノード部位にH₂O→1/2O₂+2H⁺+2e^-;カソード部位にO₂+CH₄+2H⁺+2e^-→CH₃OH+H₂O。更に電極は電池を短絡するリード線として機能した。従って,全反応の予想としてCH₄+1/2O₂→CH₃OHとなった。この反応系はメタン酸化の開始温度を250°Cまで下げることになり,メタノールの収率を上げられたが,最大400°Cまでの温度でメタノールへのかなり高い選択性を保持した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *接触酸化 ,  *プロトン伝導 ,  スズ化合物 ,  インジウム化合物 ,  パラジウム触媒 ,  *遷移金属触媒 ,  *二元触媒 ,  炭素 ,  担持触媒 ,  触媒活性 ,  活性部位 ,  酸素 ,  水 ,  *化学電池 ,  選択性 ,  脂肪族アルコール ,  アルカン ,  金触媒 ,  二リン酸塩
準シソーラス用語： ピロリン酸塩

分類 (3件)： 触媒の性質一般  (CB06121R) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  脂肪族化合物一般  (CF03010X)

物質索引 (2件)： メタノール ,  メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： プロトン伝導体 ,  メタン ,  メタノール ,  酸化