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J-GLOBAL ID:201002273508278658   整理番号:10A0488299

反応剤としてNiI2で修飾したカーボンナノチューブを使用するn-タイプ窒化ガリウムナノワイヤの大規模合成

Large-scale synthesis of n-type gallium nitride nanowires using NiI2-decorated carbon nanotubes as a reactant
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 2401-2408  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,GaNナノワイヤ(NWs)の合成のためのNiI<sub>2</sub>を充填したカーボンナノチューブ(CNTs)の利用の初めての例を実証する。NiI<sub>2</sub>修飾CNTsをNH<sub>3</sub>中でGa<sub>2</sub>O<sub>3</sub>と反応して,大量の単結晶n-タイプGaN NWsを合成した。CNTsが存在しないときは,比較的わずかな短いGaN NWs(<1μm)しか合成されなかったが,反応剤として黒鉛を使用たときは,GaN NWsは妥当な収率で合成されるのがわかった。したがって,NWの成長のテンプレートとしてCNTsは全く役割を果たさないが,この成長は気-液-固機構を通じてNiI<sub>2</sub>ナノ結晶によって支援される。炭素材料の存在がGa<sub>2</sub>O<sub>3</sub>のGa<sub>2</sub>OやGaへの還元を容易にして,NWの成長時の一定のGa源を提供する。さらに,NiI<sub>2</sub>充填単層カーボンナノチューブの使用は,低い成長温度(600°C)でより高いNW収率をもたらして,NiI<sub>2</sub>充填単層CNTsがGaN NWsの合成のための有効な反応剤として機能できるのを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  固体デバイス材料 

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