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J-GLOBAL ID:201002273534775295   整理番号:10A0762699

炭水化物を過剰蓄積する’Honeycrisp’リンゴ(Malus domestica Borkh)の白化葉における有機酸,窒素及びアミノ酸の代謝

Metabolism of organic acids, nitrogen and amino acids in chlorotic leaves of ‘Honeycrisp’ apple (Malus domestica Borkh) with excessive accumulation of carbohydrates
著者 (4件):
資料名:
巻: 232  号:ページ: 511-522  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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非構造炭水化物の蓄積が如何に有機酸,窒素及びアミノ酸代謝に影響するかを理解するため,’Honeycrisp’リンゴ(Malus domestica Borkh)の白化葉と正常葉におけるこれら代謝に関与する鍵酵素の活性を比較検討した。二酸化炭素同化は白化葉で著しく低下し,暗所呼吸速度は日中,夜中共に有意に高かった。非構造炭水化物の内澱粉が最も差異が大きく,次いでマルチトール,マルトース,フルクトース,トレハロース,蔗糖の順であった。白化葉では日中のグルコース-6-リン酸(G6P)及びフルクトース-6-リン酸(F6P)濃度は低かったが,夜中では両者とも高かった。ヘキソキナーゼ活性に差は認められなかったが,ピルビン酸キナーゼ,クエン酸シンターゼなどは白化葉で高く,NAD-リンゴ酸デヒドロゲナーゼなどは低かった。Glu,Ala,Valなどのアミノ酸濃度は白化葉で低く,可溶性蛋白質濃度,硝酸レダクターゼ,グルタミンシンターゼ,グルタミン酸-ピルビン酸トランスアミナーゼなどの活性は低く,グルタミン酸デヒドロゲナーゼ,グルタミン酸-オキザロ酢酸トランスアミナーゼ活性は高かった。非構造炭水化物の過剰蓄積の結果,解糖系及びTCAサイクルはアップレギュレートされ,補充経路,窒素同化,アミノ酸合成などはダウンレギュレートされることを示唆した。
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分類 (1件):
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物質の代謝 

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