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J-GLOBAL ID：201002273759885839   整理番号：10A0967400

韓国八堂(パルダン)湖における負荷削減新技術の導入による水質改善政策に関する研究

著者 (2件)： KIM Jinjoo (筑波大 大学院生命環境科学研究科) ,  氷鉋揚四郎 (筑波大 大学院生命環境科学研究科)
資料名： 環境共生  (Journal of Human and Environmental Symbiosis)
巻： 17  ページ： 69-78  発行年： 2010年06月10日 
JST資料番号： L5453A  ISSN： 1346-3489  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 韓国ソウルにおいて重要な水源である八堂湖は開発の進展とともに水質汚濁が深刻になっている。これに対して様々な水質改善技術および浄化対策の導入が提案されている。ここでは八堂湖の汚濁現状に係る簡略モデルを構築し,負荷削減技術が導入された場合の改善効果をモデルシミュレーションにより明らかにした。T-N,T-PおよびCODを汚濁制御の対象とし,生活系,産業系ならびに土地利用系の汚濁負荷対策のシミュレーションモデルを構築した。解析データを総合評価した結果,湖水の直接浄化対策として電気化学的水処理法が最も効率的であることが明らかになった。

シソーラス用語： 湖沼汚濁 ,  水質汚濁物質 ,  *富栄養化 ,  負荷 ,  シミュレーションモデル ,  *電気化学的水処理 ,  浄化 ,  汚染防止 ,  環境政策 ,  大韓民国
準シソーラス用語： 汚濁負荷 ,  水質改善

分類 (1件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q)

引用文献 (15件)：

• BAE WOOKEUN他 (2002): 『小河川型湖沼の水質改善のための堆積汚泥処理方案研究』、韓国地下水土壌環境学会誌、pp. 31-39
• 広瀬史明、氷鉋揚四郎 (2000): 『霞ヶ浦流域における流入汚染負荷削減のためのシミュレーション分析』、地域学研究、第30巻第1号、pp. 205-218
• HWANG SOONJIN他 (1997): 『八堂上水源水質改善方案に関する研究』、京畿開発研究院
• 茨城県 (2001): 2001茨城県環境白書
• 財団法人茨城県科学技術振興財団霞ヶ浦水質浄化プロジエクト (2001): 『霞ヶ浦環境保全対策資料集』

タイトルに関連する用語 (6件)： 韓国 ,  湖 ,  負荷削減 ,  水質改善 ,  政策 ,  研究