Au-酸化チタンの境界で形成された硫酸塩によってチオールをキャップしたAuナノ粒子から合成した担持型Au触媒のCO酸化活性の消耗:触媒活性に対する熱処理条件の影響

TAI Yutaka; TAI Yutaka; YAMAGUCHI Wataru; OKADA Masahisa; OHASHI Fumihiko; SHIMIZU Ken-ichi; SATSUMA Atsushi; TAJIRI Koji; KAGEYAMA Hiroyuki

文献

J-GLOBAL ID：201002273878375113 整理番号：10A0254125

Au-酸化チタンの境界で形成された硫酸塩によってチオールをキャップしたAuナノ粒子から合成した担持型Au触媒のCO酸化活性の消耗:触媒活性に対する熱処理条件の影響

Depletion of CO oxidation activity of supported Au catalysts prepared from thiol-capped Au nanoparticles by sulfates formed at Au-titania boundaries: Effects of heat treatment conditions on catalytic activity

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資料名：
巻： 270 号： 2 ページ： 234-241 発行年： 2010年04月01日
JST資料番号： H0480A ISSN： 0021-9517 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

チオールをキャップしたAuナノ粒子(AuNPs)の吸着により合成したAu-二酸化チタンを皮膜したシリカエーロゲル触媒における空気およびH₂/Ar中の熱処理効果について研究した。硫黄原子は773K以下の温度におけるか焼により硫酸塩の形態で担体表面に残留していた。触媒のX線吸収微細構造およびその場赤外吸収測定によると幾つかの硫酸塩はAuN-Psと硫酸塩間の相互作用によりAuNPsの触媒特性に影響することが示された。触媒のCO酸化反応に対するターンオーバ頻度は873Kにおけるか焼または673Kにおけるか焼後の673KにおけるH₂/Ar処理による硫酸塩の除去により3~5に強化された。これらの結果はAu/TiO₂触媒系におけるCO酸化効率に対するAu担体界面の寄与の重要性を明確にした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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貴金属触媒 , ガス化,ガス化プラント

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