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J-GLOBAL ID:201002274158679049   整理番号:10A0228931

Rheum palmatumからのベンザルアセトンシンターゼの構造に基づく機構

A structure-based mechanism for benzalacetone synthase from Rheum palmatum
著者 (8件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 669-673  発行年: 2010年01月12日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ベンザルアセトンシンターゼ(BAS)は,III型ポリケチドシンターゼ(PKS)の植物特異的カルコンシンターゼスーパーファミリーメンバーである。今回,Rheum palmatum BASの野生型とカルコン産生I207L/L208F変異体の結晶構造を1.8Å分解能で解析した。また,モノケチドクマル酸中間体が触媒システイン残基に共有結合した野生型酵素の結晶構造を1.6Åで解析した。これはIII型PKSLが求核因子として,また,ポリケチド中間体の接着部位としてシステインを利用する最初の直接証明であった。結晶構造は,BASがカルコンシンターゼのクマロイル結合ポケットに代わってクマル酸の芳香族分子を固定するために選択的に新規活性部位ポケットを用いることを示した。さらに検討し,BASは,酵素結合ジケチド中間体のチオエステル結合開裂とベンザルアセトンを産生する最終脱炭酸反応に新規触媒機構を用いると示唆した。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  酵素一般 
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