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J-GLOBAL ID：201002274177144377   整理番号：10A0625034

日本の家庭食品廃棄物管理の代替法に伴うCO₂発生の混成ライフサイクルアセスメント(LCA)

Hybrid life-cycle assessment (LCA) of CO₂ emission with management alternatives for household food wastes in Japan

著者 (4件)： INABA Rokuta (National Inst. Environmental Studies, Ibaraki, JPN) ,  NANSAI Keisuke (National Inst. Environmental Studies, Ibaraki, JPN) ,  FUJII Minoru (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  HASHIMOTO Seiji (National Inst. Environmental Studies, Ibaraki, JPN)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 28  号： 6  ページ： 496-507  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本における家庭食品廃棄物のバイオガス化によるCO₂発生量削減について,混成ライフサイクルアセスメント(LCA)を行った。二つの異なるシナリオとして,食品廃棄物を含む全ての可燃都市固体廃棄物(MSWs)を焼却する場合(Ref),食品廃棄物と他の可燃廃棄物に分類して前者をバイオガス化し後者を焼却する場合(Bio)について検証した。make-use input-output frameworkを用いてインベントリー分析を行い,本プロセスと外部工業セクター間のエネルギーとマテリアルのinput-output関係を表すマトリックスを用いて生成物の平衡モデルを確立した。その結果,CO₂発生については,Bio及びRefシナリオ間の差異は比較的小さかった。焼却炉の発電効率を10%から25%に引き上げると,全廃棄物管理セクターで発生するCO₂は13~14%削減される。

シソーラス用語： *ライフサイクル ,  排出量 ,  家庭ごみ ,  *産業廃棄物 ,  バイオガス ,  固形廃棄物 ,  都市ごみ ,  焼却炉 ,  環境管理 ,  エネルギー変換効率 ,  廃棄物管理 ,  *可燃性廃棄物 ,  *食品廃棄物 ,  インベントリ分析 ,  *二酸化炭素排出量削減 ,  ライフサイクル二酸化炭素 ,  *廃棄物
準シソーラス用語： ライフサイクルCO2 ,  家庭廃棄物 ,  固形都市ごみ ,  固体廃棄物 ,  廃棄物焼却炉 ,  発電効率

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  環境問題  (SA01020V) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  家庭 ,  食品廃棄物 ,  代替法 ,  CO2 ,  ライフサイクルアセスメント ,  LCA