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J-GLOBAL ID:201002274331498373   整理番号:10A0124209

飢餓に対する満足:腐食性ナマズ(硬骨魚類:ロリカリア科)の腸管構造と機能に及ぼす食餌の質と量の影響

Feast to famine: The effects of food quality and quantity on the gut structure and function of a detritivorous catfish (Teleostei: Loricariidae)
著者 (5件):
資料名:
巻: 155  号:ページ: 281-293  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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胃腸(GI)管と関連臓器は動物の最も代謝が活発な組織のいくつかである。従って,食糧不足や食品品質低下に直面するとき,動物はエネルギーを節約するためGI管の大きさと機能を低減する可能性がある。食餌利用で季節的変動を経験するアマゾン盆地原産の腐食性ナマズ,Pterygoplichthys disjunctivusのGI管の構造と機能に,長期の飢餓と食餌品質変化が及ぼす影響を調べた。天然食餌を消費していた自然捕獲魚および実験室で高品質の藻類食餌を摂っていた魚と比較すると,150日間の飢餓あるいはエネルギー的必要性に対し質が悪すぎる木材食餌の消費の後,腸の表面積はそれぞれ70と78%減り,微絨毛表面積はそれぞれ52と27%減った。食餌の摂取と質は魚の消化管に沿った消化酵素活性のパターンに影響しなかったし,消化管の量を考慮するとき,質の悪い食餌の魚は自然捕獲魚と同様な消化酵素比活性を示したが総活性量は低かった。全体として,P.disjunctivusはGI管の大きさをダウンレギュレートすることにより長期飢餓と食餌の質の低下に耐えることができた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  動物生理一般  ,  消化系一般 

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