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J-GLOBAL ID：201002274753303966   整理番号：10A0382296

Scopolia parviflora Calliの脱分化の間のトロパンアルカロイド生産

Production of Tropane Alkaloids during De-differentiation of Scopolia parviflora Calli

著者 (7件)： KIM Yong Duck (Inst. of Hadong Green Tea, Gyeongnam, KOR) ,  KANG Seung Mi (Gyeongsangnam-do Forest Environment Res. Inst., Gyeongnam, KOR) ,  MIN Ji Yun (Gyeongsang National Univ., Gyeongnam, KOR) ,  CHOI Won Kyun (Gyeongsang National Univ., Gyeongnam, KOR) ,  JEONG Mi Jin (Gyeongsang National Univ., Gyeongnam, KOR) ,  KARIGAR Chandrakant. S. (Bangalore Univ., Bangalore, IND) ,  CHOI Myung Suk (Gyeongsang National Univ., Gyeongnam, KOR)
資料名： Journal of Natural Products  (Journal of Natural Products)
巻： 73  号： 2  ページ： 147-150  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0012B  ISSN： 0163-3864  CODEN： JNPRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Scopolia parviflora(ナス科,ハシリドコロ属)の分化,及び脱分化の間のトロパンアルカロイドであるスコポラミン,及びヒオスシアミンの生産についての報告例は少ない。また,それに絡んだ酵素についての報告も同じく少ない。S.parvifloraにおいて,その発育段階がトロパンアルカロイドの生合成に及ぼす影響を調べる実験データを集めるために,この植物の分化及び脱分化の間のトロパンアルカロイドの生産について検討した。トロパンアルカロイドの生産は,脱分化の間に劇的に減少した。培養の10日後,スコポラミンの生産は減少した。一方,ヒオスシアミンの生産は,根の脱分化の間に減少した。スコポラミンの生産は,培養60日後シュート【植物器官】への分化を経て増大した。本研究から,S.parvifloraの分化の段階が,トロパンアルカロイド,中でもスコポラミンの生合成にとって重要であること。脱分化された組織では,そのような化合物を生合成する能力は限定されていることが分った。

シソーラス用語： *トロパンアルカロイド ,  *分化 ,  生合成 ,  二次代謝産物 ,  生薬 ,  ナス科 ,  根 ,  シュート【植物器官】 ,  *脱分化 ,  培養 ,  生体成分分析 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： Scopolia parviflora ,  ハシリドコロ属 ,  不定根 ,  民間医療薬

分類 (2件)： アルカロイド  (CF10030D) ,  発生,成長,分化  (EH02030U)

物質索引 (2件)： スコポラミン ,  ヒオスシアミン

タイトルに関連する用語 (2件)： 分化 ,  トロパンアルカロイド