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J-GLOBAL ID:201002274859261600   整理番号:10A0710710

太陽宇宙環境の計測・予測に関する研究開発 2-3 数値宇宙天気予報に向けた統合型宇宙天気シミュレーション 2-3-2 太陽-太陽風結合系MHDシミュレーションモデル

Measurement and Prediction of Solar-Terrestrial Environment 2-3 Integrated Space Weather Simulation for Future Numerical Space Weather Forecast 2-3-2 A 3-D MHD Simulation Model of the Solar Corona-Solar Wind System
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号: 1/4  ページ: 133-147  発行年: 2010年04月26日 
JST資料番号: F0415A  ISSN: 1349-3191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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宇宙天気諸現象の原因の一つである「太陽風」の予測へ向け,太陽表面から地球軌道までの太陽圏構造を再現する3次元MHDシミュレーションモデルを開発している。本稿では,モデルの概要および初期結果を報告する。空間の分割方法として,球面を特異点なく一様に覆い且つ太陽近傍詳細構造と太陽圏大規模構造を同時に取り扱うことが可能な正十二面体分割三角格子を開発した。内部境界条件に光球磁場観測データを採用することにより,現実的な構造を作り出すことに成功した。超音速太陽風を得るため,運動量保存の式とエネルギー保存の式に外部ソース項を導入した。特に,磁力管拡大率を用いて外部ソース項と実際の磁場構造を結びつけたことは世界初の試みである。観測データとの比較から,本モデルが太陽近傍の詳細構造と太陽風大規模構造を同時に再現できることを確認した。現在,NICTでの統合型宇宙天気シミュレーションシステムへの応用へ向け,モデル改良を進めている。(著者抄録)
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